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うず
犬のお風呂の悩みを解決するブログです。ペット初心者だった私の体験から「ビギナーでも簡単にお風呂に入れる方法」や「便利なお風呂グッズ」などをご紹介!犬のお風呂でヘトヘトになってる飼い主さんは読んでみて!

11歳のラブラドールと暮らしています。

犬のお風呂の頻度は?最適な回数に調整する方法【初心者向け】

犬のお風呂の最適頻度について
飼い主

犬のお風呂の頻度はどれくらいがいいの?

うず

通常は月に1~2回がベストだよ
犬や飼い主にストレスなく清潔を保てる頻度に調整することが大切だよ!

この記事でわかること

  • お風呂の頻度の決め方
  • お風呂にずっと入れない・入れすぎるとどうなるか
  • 頻度に合わせたお手入れ方法

この記事を読めば、ベストなお風呂の頻度がわかり、犬や飼い主ともにストレスなく清潔を保てます

ぜひ最後まで読んでくださいね!

※本記事は私の経験書籍を参考にして執筆しています。

もくじ

犬のお風呂(シャワー)の頻度

犬のお風呂のベストな頻度は、月に1~2回くらいです。

とはいえ、犬には個性があるため、すべての犬にマッチするわけではありません。

以下のポイントから、ご自宅のワンコに合わせた頻度に調節しましょう!

  • 犬種
  • 年齢
  • 活動量や性格
  • 飼い主の状況

1つずつ解説していきますね。

犬種によって頻度を調整する

犬種によって皮脂の量や毛の特徴、抜ける毛の量などが違うので、これらの特徴に合わせた頻度にしましょう。

トイ・プードル

頻度:2~4週間に1回

理由:毛が巻き毛で長く絡みやすいため、定期的なシャンプーとブラッシングが必要。

柴犬

頻度:1~2か月に1回

理由:柴犬は自然な油分を保つことが大切なため、シャンプーの頻度は抑え気味に。抜け毛の多い時期はこまめなブラッシングを。

チワワ

頻度:1~2か月に1回

理由:皮ふが薄く乾燥しやすいため、シャンプーの頻度は控えめに。長毛種の場合はこまめなブラッシングで被毛のケアをしましょう。

ラブラドール・レトリバー

頻度:1か月に1回

理由:わりと皮脂が多いので、これくらいの頻度がおすすめ。近所に住むラブラドールも月1回っていう子がほとんどです。

年齢によって頻度を調整する

子犬や老犬は、お風呂の頻度を少なめにしましょう。

成犬に比べ、体力や抵抗力が低く、皮ふも弱いからです。

子犬

頻度:1~2か月に1回

理由:皮ふが敏感で抵抗力も低いので、頻度は控えめに。汚れが気になる場合は、蒸しタオルで拭くといいですよ。

初めてのシャンプーは、すべてのワクチン接種が終わった後、1~2週間経過してからです。

老犬

頻度:1~2か月に1回

理由:皮ふが乾燥しやすくなるため、お風呂の頻度は落としましょう。

体力もなくなるため無理は禁物です。うちの10歳のワンコは2か月に1回ペースにしています。

活動量や性格で頻度を変える

犬の活動量や性格によっても、適切な頻度は変わってきます。

活動量

アクティブで外遊びが大好きな犬は、汚れやにおいがつきやすいため、お風呂の頻度は多くしましょう。

一方、部屋でのんびり過ごすのが好きな犬は、あまり洗わなくても大丈夫です。

性格

お風呂が好きかどうかも考慮しましょう。

あまりに嫌がる場合は少し頻度を落として、ストレスを減らす必要があります。

頻度を落としたくない場合は、評判のいいペットサロンにお任せしてみるのも1つの手です。

サロンで洗ってもらってから、お風呂が大好きになったというワンコもいますよ。

飼い主の状況で頻度を調整する

ここまで、犬ベースで頻度の調整方法を考えてきましたが、飼い主の体調や状況も考えることが大切です。

犬と飼い主の両方にとって、負担にならないペースでお風呂に入れることが、もっとも健康的だからです。

以前、体調が悪いときに無理してお風呂に入れたことがあります。

「もう3か月もお風呂に入れてない!早く入れなきゃ!」と焦った結果、なんとぎっくり腰に。

結局、散歩にすら行けなくなり、ホントに後悔しましたよー。

うず

無理は禁物だよ!

ほかの家庭での頻度

実際のところ、ほかの家庭ではどれくらいの頻度で入れてるのでしょうか。

SNSでちょっと調べてみました。

ボーダーコリーの場合

秋田犬の場合

ヨークシャーテリアの場合

ずっと洗ってない/入れすぎ どうなる?

犬のお風呂の頻度を決めるって、なかなか悩ましいですね。

ところで、「お風呂にずっと入れない」、逆に「お風呂に入れすぎる」とどうなってしまうのでしょう。

こられについて一度おさらいし、頻度を決めるヒントにしてみましょう。

  • 犬をずっと洗ってないと起こること
  • 犬をお風呂に入れすぎると起こること

犬をずっと洗ってないと起こること

犬をずっと洗わないでいると、以下のようなことが起こる可能性が高まります。

  • 古くなった皮脂で、かゆみやフケが出る
  • 被毛に毛玉ができたり、新しい被毛が育ちにくくなる
  • 犬特有のにおいが出る

とはいえ、メリットもありますよ。

  • ストレスがなくなる(お風呂嫌いな犬の場合)
  • 飼い主の時間や労力の負担が減る
うず

うちは2か月に1回程度だから、あまり洗わない方だね
でも、お風呂の負担が少ないのは魅力!

犬をお風呂に入れすぎると起こること

反対に、お風呂に入れすぎると、次のようなことが起きてしまうかもしれません。

  • 天然の油分が失われ、乾燥やかゆみが出る
  • シャンプー剤、ドライヤーの熱で被毛が痛む
  • お風呂が嫌いになる

メリットは、

  • 皮ふや被毛の状態をこまめにチェックできる
  • 飼い主の掃除・洗濯の負担が減る(抜け毛・においが減るため)
うず

早く体の異変に気づけるのはいいよね
実際、うちのワンコのおなかに腫瘍(良性)を見つけたのも、シャンプーのときだったよ

犬のお風呂の頻度別のお手入れ

一般的には、お風呂の頻度は月に1~2回がベストとされています。

しかし、犬や飼い主の状況によっては、「もっと頻繁に入れたい」と思うことや「あまり入れたくない」と感じることがあるでしょう。

そこでこのパートでは、お風呂の頻度を飼い主や犬の状況に合わせつつ、愛犬の健康や清潔を保つ方法を紹介していきます。

  • 毎日入れる場合
  • あまり入れない場合

毎日お風呂に入れる場合:お湯洗い

家庭によって、毎日・3日に1回・週に1回などのペースでお風呂に入れたい場合もあると思います。

そんなときは、シャンプー剤を使わない「お湯洗い」がおすすめですよ。

お湯洗いは、

  • シャンプー剤を使わないので、敏感肌の犬にgood
  • 自然な油分を残すため、皮ふ・被毛にやさしい
  • シャンプー剤を使って洗い流す手間が省ける分、時間を短縮できる

のようなメリットがあるため、犬や飼い主のストレスを大幅に減らせます。

お湯洗いの方法

STEP
ブラッシング

毛のもつれや抜け毛を取り除く

STEP
お湯で洗う

シャワーヘッドを体にフィットさせ、やさしくマッサージするように洗う

STEP
乾燥

タオルで水分を十分に拭き取り、低い温度でドライヤーをかける

注意

お湯洗いは、ワンコによっては、皮ふや被毛の状態が悪くなる場合があります。
犬の様子を見ながら、定期的に犬専用のシャンプー剤で洗ってあげることも大切です。

あまり入れない場合:ブラッシングと掃除

「あまりお風呂に入れられないなー」という場合は、こまめなブラッシングと部屋の掃除をするだけでも、十分に清潔を保てます。

ちなみに、うちのワンコ(ラブラドール・レトリバー)のお風呂の頻度は

  • 通常、2か月に1回
  • 換毛期と夏は、1か月に1回

やや少なめの頻度ですが、毎日のブラッシングと掃除で、清潔な状態を維持できています。

2か月入らないと背中がやや脂っこくなってきますが、においはほとんど気になりません。

ブラッシングの方法

短毛種

獣毛ブラシで毛の流れに逆らうようにブラッシング。

その後、毛並みに沿ってブラッシング。

長毛種

ピンブラシで、毛の先から徐々に根元に向かってブラッシング。

うず

5分くらいで終わるよ!

汚れが気になるときは、ブラッシングした後、蒸しタオルで拭くとサッパリしますよ!

プラスして、以下のような掃除を日々のルーティンにすれば、クリーンな状態を保てます。

掃除

  • 床(フローリングワイパー):毎日
  • ソファー(消臭剤を使って拭き掃除):1か月に1回
  • ベッドカバーの洗濯:1か月に1回
  • 犬用ベッドカバーの洗濯:1か月に1回

まとめ:犬のお風呂の頻度は、犬と飼い主に合わせよう!

犬のお風呂の頻度について解説しました。

あらためて、まとめると以下のとおり。

犬のお風呂の頻度は、「清潔を保ててストレスを感じない」ペースが大切です。

犬や飼い主の状況に合わせて、お風呂の頻度は上手にコントロールすることをおすすめします!

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この記事を書いた人

大型犬1匹と猫3匹がいます。もう毛だらけ。

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