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犬のお風呂の悩みを解決!
お風呂のコツやおすすめグッズを、ラブラドールと猫3匹と暮らす飼い主が実体験をもとに紹介しています。

犬のお風呂の温度は体温を基準に!愛犬が気持ちよくなる調整方法

犬のお風呂の最適温度について
飼い主

犬のお風呂の温度って何度が最適なの?

犬のお風呂の温度、じつはちょっとした差でワンコの気分が変わります。
基本は、犬の体温に近いぬるめの温度。(※)
ただし、体の大きさや年齢、その日の季節や体調によって「ちょうどいい」は少しずつ違ってきます。

※:犬の入浴ガイド|Anicira 

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わが家のラブラドールも、ほんの少し温度を変えただけで、表情がふにゃっとゆるむよ!

この記事では、犬種や年齢、季節に合わせた温度調整のコツを、実体験を交えながら解説します。
読み終わる頃には、愛犬にとっての「ちょうどいい温度」が、きっと見えてくるはずです

この記事でわかること

  • 犬のお風呂の基本温度
  • 体の大きさ別の調整方法
  • リラックス度の見分け方

執筆者:うず(inun_po

わんぶろ」では、愛犬のお風呂タイムをもっと快適にするコツを、実体験を交えて紹介しています。
大型犬と猫3匹に囲まれて暮らす毎日。今日も毛まみれ!

基本のお風呂の手順はコチラから
もくじ

犬のお風呂の温度

犬をお風呂に入れるとき、いちばん大切なのは「犬に合った温度」にしてあげること。
これ、本当に大事なポイントです。

というのも、犬の皮ふはとても薄くて、とてもデリケート。
表皮(角質層)の厚みは、人間の約3分の1ほどしかなく、人よりずっと刺激に弱いんです。

だから、犬に合わない温度のお湯でお風呂に入れてしまうと、皮ふトラブルにつながったり、「お風呂=イヤなもの」と覚えてしまったりすることも。

じつは、うちのワンコもそうでした。
うちのワンコも、お湯の温度を調節したら、おとなしくシャンプーをさせてくれるようになったんですよ。

このパートでは、

  • 犬のお風呂の最適な温度
  • 体の大きさに合わせた温度調整
  • 年齢に合わせた温度調整
  • 季節の気温に合わせた温度調整

について解説していくので、ぜひ、ご自宅のワンコにピッタリな温度を見つけてあげてくださいね。

最適な温度は37.5〜39度

犬にとってのお風呂の適温は、37.5度〜39度が目安です。

この温度帯は、犬の体温(※)に近いため、体への負担やストレスを感じにくいとされています。

体温の測り方|公益財団法人 日本小動物医療センター

まずはこの温度を基準にして、次の3つを意識しながら、さらに微調整していきましょう。

  • 体の大きさ
  • 年齢
  • 季節の気温

では、ひとつずつ見ていきます。

大きさに合った温度に調整しよう

犬は、体の大きさによって、もともとの体温に少し差があります。

一般的に、小さい犬ほど体温はやや高め、大きい犬ほど低めになる傾向があります。

サイズ体温の基準値
小型犬38.6度~39.2度
大型犬37.5度~38.6度

とはいえ、体温はサイズだけで決まるものではありません。
同じ犬種・同じ大きさでも、個体差はしっかりあります。

なので、まずは一度、愛犬の体温を測ってみるのがおすすめです。

犬の体温測定は、人間と同じ腋下(わきの下)で大丈夫。
200匹の犬を対象にした研究でも、腋下での測定は直腸測定とほとんど差がなく、十分に信頼できる方法だと報告されています。(※)

:宮田淳嗣,今村伸一郎,「イヌにおける腋下温測定の有用性の検討」,『Veterinary Nursing』,Vol.21 No.2, 2016,P21.

計測方法

左の腋下に体温計を当てて、少し押し上げるようなイメージで測ります。

温度を測られている犬

ちなみに、うちのワンコの体温は37.1度
大型犬の基準値より、ちょっと低めでした。

犬の体温
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だから、シャワーの温度を「37度」に設定すると、すごく気持ちよさそうな顔をするんだ!

こういう小さな調整が、「お風呂って案外悪くないかも」に変わるきっかけになるのかもしれません。

年齢に合った温度に調整しよう

子犬期と老犬期の犬は、体温より少し低めのお湯がおすすめです。

というのも、子犬や老犬は体温調節があまり得意ではありません。
犬は汗腺が少ないので、一度体温が上がってしまうと、元に戻すのに意外と時間がかかります。

体力の弱い子犬や老犬だと、あっという間に疲れてヘロヘロ…なんてことも。

下記を目安に、子犬期・老犬期の犬は体温より1度ほど低めに設定して、体に負担がかからないようにしてあげましょう。

子犬期
  • 小型犬:0~1歳
  • 中型犬:0~1.5歳
  • 大型犬:0~2歳
老犬期
  • 小型犬:10歳~
  • 中型犬:8歳~
  • 大型犬:6歳~

子犬のお風呂については、【超簡単】子犬のお風呂の正しい入れ方【お風呂嫌いを防ぐコツも】で、くわしく解説しています。

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その日の体調や様子を見ながら、無理のない温度にしてあげよう!

季節に合った温度に調整しよう

お風呂の温度は、季節によっても少し変えてあげるのがポイントです。

人間と同じで、夏は少しぬるめ、冬はほんのり高めがちょうどいい。
目安としては、こんな感じです。

  • 夏の暑い時期:通常よりも1~2度低くする  
  • 冬の寒い時期:通常よりも0.5~1度高くする

とくに気をつけたいのは夏。
湿気の多さに加えて、シャンプー後のドライヤーの熱もあって、ワンコは思っている以上に疲れやすくなります。

人が「ちょっとぬるいかな?」と感じる36度前後が、夏はちょうどいい温度です。

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夏は「さっくり洗う」、冬は「少しゆっくり温める」
季節で使い分けよう!

ホントに最適?犬のストレスを確認

温度を調整したら、それで終わり…ではありません。
その温度が本当に愛犬にとってちょうどいいのかどうか、最後は自分の目で確かめてあげましょう。

というのも、犬にもそれぞれ個性があって、

  • 心地よいと感じる温度
  • 温度に対する敏感さ

は、思っている以上に違うからです。

もし「ちょっと合っていない温度」を使い続けてしまうと、

  • 被毛や皮膚にトラブルが出たり
  • なんとなく疲れやすくなって体調を崩したり
  • ストレスがたまって、お風呂そのものが嫌いになってしまったり

…そんな困ったことにつながる可能性もあります。

せっかくのお風呂タイム。
どうせなら「気持ちいい時間」にしてあげたいですよね。

関連記事 犬をお風呂好きにさせる!気持ちいい入浴の秘訣

ここからは、

  • 最適な温度かどうかを見分けるポイント
  • 最適温度のときに見られる犬の表情や様子

を紹介していきます。

うず

ワンコのリラックス度を見てあげよう!

リラックス度をチェックする

お風呂の温度が合っているかどうかは、温度計よりも犬自身の反応がいちばん正直です。

チェックするときは、「顔」「体」「行動」この3つの変化に注目してみてください。

次のようなサインがいくつも見られたら、そのときのワンコは、かなりリラックスできている状態。

つまり、お湯の温度もバッチリです。

  • 目は半開きで、口元がゆるみ、全体的に穏やかな表情
  • 耳は自然な位置にあり、ピクピク動かない
  • 途中からハーハー言い始めたら、ちょっと熱すぎるサイン!

  • 肩や背中の筋肉がこわばっていない
  • しっぽは下がり気味で、ときどきゆっくり動く

行動

  • 落ち着いていて、動き回らない
  • 震えていない
  • やたらと体や頭をブルブル振らない
うず

湯船の中で「フー」と深いため息をつくときも、リラックスしてる証拠だよ

こんな風になったら正解

SNSでお風呂タイムを楽しんでいるワンコを集めてみました。
「最適な温度」を満喫しているときのワンコはこーんな感じです。

目をうっすら閉じてとーっても幸せそうですね。

目と耳に注目! リラックス感がにじみ出てます。

寒かった日のお風呂だそうです。いいお顔してますね!

最適温度がわからないときは?

ペット初心者が犬をお風呂に入れるときって、正直それどころじゃないですよね。
落ち着きなく動き回るワンコを前に、「この温度で合ってるかな?」なんて、ゆっくり考えている余裕はほぼゼロ。

お風呂にまだ慣れていない時期は、まず「犬のお風呂の適温」を目安に設定して、

  • 入浴時間は短めに
  • 湯船には入れない

この2つを意識するだけで十分です。

続けていくうちに、飼い主もワンコも少しずつ余裕が出てきます。
温度の微調整は、それからで大丈夫。焦らなくてOKです。

犬のお風呂の基本的な流れについては、犬のお風呂の入れ方のコツと注意点【初心者向け完全ガイド】でくわしくまとめています。

入浴時間を短くする

お風呂に慣れていないうちは、「短時間で終わらせる」がいちばんの正解。

犬が「もうイヤだな」と感じる前に終わらせることで、お風呂に対するマイナスな印象を残しにくくなります。

目安となる洗浄時間はこちら。

お風呂時間の目安
  • 小型犬:5~10分
  • 中型犬:10~15分
  • 大型犬:15~20分

多少洗い残しがあっても大丈夫。

うず

「きれいにすること」より、「お風呂嫌いにさせないこと」を最優先にしよう!

湯船に入れない

基本は、シャワーだけで洗うのがおすすめです。

湯船にお湯を張ると、どうしても温度の影響を強く受けてしまいますし、犬にとってはそれがストレスになることも。

シャンプー前に軽くブラッシングしておけば、シャワーだけでも汚れはちゃんと落ちます。

毛が長いワンコなどで、どうしてもつけ洗いをしたい場合は、35度くらいの少し低めの温度から試してみてください。

参考:渡辺まゆみ(著)『DOG GROOMING BOOK 』P31

シャワーヘッドで快適さをアップ

シャワーのみで洗うなら、シャワーヘッド選びも意外と大事なポイントです。

とくに初心者さんや、お風呂が苦手なワンコには、

  • 水流がやさしい
  • 短時間でも汚れが落ちやすい

こうした特徴のあるマイクロバブルシャワーヘッド(ミラブルなど)が向いています。

水圧が強すぎると犬は緊張してしまうので、ミスト水流のような霧状のやわらかい水流があるタイプがおすすめ。
短時間でも汚れが落ちやすく、お風呂時間の短縮にもつながりますよ。

→ ミラブルのくわしい使用感は、 ミラブル実体験!犬にやさしさ効果あり!ペットを守る正しい洗い方で紹介しています。

犬のお風呂 Q&A

犬のお風呂について、よく聞かれる質問をまとめました。
「これってどうなんだろう?」と迷ったときの、ちょっとした参考になればうれしいです。

犬は毎日洗う必要はありますか?

毎日洗うと皮ふトラブルの原因になる可能性があります。

月に1~2回くらいが適切ですよ。
あとは、活動量や毛の長さ、汚れ具合によって調節しましょう。

関連記事 犬のお風呂の頻度は?最適回数に調整する方法

犬は風呂上がり、寒くなりますか?

寒い季節や湿度が低いときは、寒がることがあります。
とくに小型犬や老犬は体が冷えやすいので注意が必要です。

お風呂のあとはしっかり乾かして、暖かい部屋でゆっくり休ませてあげてくださいね。

まとめ:お風呂の温度は愛犬に合わせよう!

犬に適したお風呂の温度について解説しました。

もう一度ポイントをおさらいすると:

  • 基本は37.5〜39度
  • 体温を測って微調整
  • 犬の表情で確認する

大切なのは、愛犬の「気持ちいい」を見逃さないこと。
温度計と、ちょっとした表情の変化を頼りにしながら、今日からのお風呂タイムを、もっと心地いい時間にしてあげてくださいね!

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