飼い主犬をお湯だけでシャンプーする方法は?
汚れ落ちの効果も知りたいな…
犬をお湯だけでシャンプーする方法は、シャンプー剤を使わずに、お湯と手のマッサージだけで洗うシンプルなお手入れです。
皮ふへの刺激が少なく、時短になるのもうれしいところ。
軽い汚れや抜け毛なら、お湯だけでも約7割の汚れが落ちると言われています。(※)
※:プロのシャンプーはココを意識している| セピどうぶつ病院



うちでは、かなりの頻度でお湯洗いをしているよ
定期的にシャンプー剤も併用して、いい状態を保ってる!
この記事では、そんな実体験をもとに、具体的なやり方をわかりやすく紹介します。
ワンコと飼い主さん、どちらにとってもお風呂のストレスを軽くできるはず。
ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- お湯だけシャンプーのメリットと効果
- 犬種別の具体的な洗い方
- 汚れ落ちを高める便利グッズ
※本記事の掲載商品の内容や金額は、2025年12月20日時点の調査結果に基づいています。
お湯だけシャンプーのメリットと効果


「たまに」どころか、けっこうな頻度で、お湯だけでワンコを洗っているわが家。
ちゃんと汚れは落ちるし、抜け毛も取れる。なにより時間がかからなくて、もうやめられません。
このパートでは、犬のお湯だけシャンプーについて、
- メリット
- 汚れ落ちの効果
- 向いている犬
- 実際の様子(SNS)
このあたりを、順番にお話ししていきます。
3つのメリット
犬をお湯だけで洗うと、こんな良いことがあります。
- 皮ふの乾燥を防げる
- 敏感肌への刺激が少ない
- お風呂が時短になる
皮ふの乾燥を防ぐ
シャンプー剤を使わない分、必要以上に天然の油分を落とさずにすみます。
そのため、皮ふの乾燥を防ぎやすいのが特徴です。



被毛のパサつきも抑えられるよ!
敏感肌への刺激が軽い
肌がデリケートなワンコの場合、シャンプー剤が原因でトラブルが起きてしまうこともあります。
その点、お湯だけなら刺激はかなり控えめ。
「できるだけ負担をかけたくない」という子には、やさしい選択肢になります。
時短になる
泡立てて、洗って、しっかり流して……という工程がない分、お風呂の時間がぐっと短くなります。



洗う時間が減ったからか、お風呂嫌いなうちのワンコも前ほど嫌がらなくなったよ!
関連記事【今からでもできる】犬をお風呂好きにさせる!気持ちいい入浴の秘訣
汚れ落ちの効果
メリットは分かったけれど、やっぱり気になるのは「本当に汚れが落ちるの?」というところですよね。
お湯だけ洗いの汚れ落ちについて、獣医師や動物専門家の見解は、だいたい次のようなものです。
- 表面的な汚れや軽いニオイ、抜け毛は、ある程度落とせる
- 皮ふの奥に入り込んだ汚れや油分、強いニオイは、お湯だけでは難しい



ガッツリ汚れた日は、やっぱりシャンプー剤が必要だね
…でもじつは、お湯だけでも”もう一段階きれいにする方法”があるんです。
超微細な泡を出すシャワーヘッドを使うと、シャンプー剤なしでも汚れ落ちがぐっと良くなります。
くわしくは後述の「汚れ落ちを高めるグッズ」で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
そもそもシャンプー剤には、次のような役割があります。
- 皮ふのpH調整や保湿
- 被毛の保護
- 除菌や虫の駆除・予防(種類による)
- 消炎作用(種類による)
そのため、お湯だけのシャンプーを続けていると、場合によっては次のようなデメリットが出る可能性もあります。
- 皮ふトラブル
- 被毛トラブル
- 寄生虫トラブル
ただし、これは「工夫しない場合」の話。
「定期的にシャンプー剤を使うこと」や「マイクロバブルなどの超微細な泡が出るシャワーヘッドを取り入れること」で、これらのリスクはかなり軽減できます。
その日の皮ふの状態、被毛の触り心地、ニオイをチェックしてから「今日はお湯だけ」「今日はシャンプー剤あり」と選ぶのがおすすめです。



うちは、春〜夏の頻繁にお風呂に入れる時期に、お湯洗いが増えるよ!
向いている犬
お湯だけシャンプーは、すべてのワンコに合うわけではありませんが、こんなタイプの子には、わりと相性がいい印象です。
- 散歩以外は室内で過ごしている
- シャンプー剤が肌に合わない
- 皮ふの状態が健康
- お風呂が苦手
- 短毛
お風呂時間が短く済むぶん、ワンコの負担も少なくなるので、お風呂が苦手な子におすすめ。



忙しい飼い主さんにも、かなり向いているよ!
お風呂が苦手なワンコには:
【解消】犬のお風呂のストレス原因5つとおすすめ便利グッズ【体験済】
実際の様子(SNS)
では実際のところ、お湯だけで洗われているワンコたちは、どんな様子なのでしょうか。
SNSをのぞいてみました。
ワンコその①
首元ふわふわ。
— 雑種犬はいいぞ@ぽつんと一軒家情報募集 (@NINI50988934) January 6, 2025
無臭で有名なたろちゃんですが、皮脂でペトペトしてるだけだし、シャンプーいらないのでは?お湯だけで良いのでは??と思ってやってみました。大成功! pic.twitter.com/fDjUtJkWWR
ワンコその②
犬はシャンプーの匂いも苦手です。お湯だけで洗ってあげることをお勧めします。界面活性剤による洗浄を行わずとも皮脂は十分に落ち、皮膚に適度な皮脂を残すことで皮脂の過剰分泌を抑えるため、犬特有の体臭も薄くなり毛もふわふわになります。是非お試しください。https://t.co/5w8jfv1m1l
— ビーグル犬を愛し救ける会 (@rei_666_rei) July 1, 2021
犬をお湯だけでシャンプーする方法


「シャンプー剤を使わず、お湯だけで洗うってどうやるの?」
ここからはお湯だけシャンプーの基本的なやり方を順番に紹介していきます。
- お湯だけシャンプーの手順
- 適切な頻度と温度
お湯だけシャンプーの3ステップ
お湯だけシャンプーは、特別な道具やテクニックが必要なわけではありません。
基本の3ステップから見ていきましょう。
お湯だけシャンプーの手順
いきなりお湯をかける前に、まずはブラッシングから。
- ブラシで毛玉や毛のもつれをやさしく取り除く
- 換毛期は、逆毛にブラッシングして抜け毛をしっかり落とす
ここを丁寧にしておくと、このあとの洗いがぐっと楽になります。
いよいよお湯だけシャンプーのメイン工程です。
- シャワーヘッドを犬の体に軽く押し当て、水流の力で汚れを流す
- 毛が密集している部分は、指でマッサージするように洗う
ゴシゴシこすらなくても、お湯の流れだけで意外と汚れは落ちてくれます。
洗い終わったら、しっかり乾かすところまでがセットです。
- タオルで水分を十分に拭き取る
- 低温の風で、時間をかけてゆっくり乾かす
急ぎたくなる気持ちを抑えて、ここも丁寧に。
シャワーを当てる順番
シャワーの当て方ひとつで、犬の感じ方は大きく変わります。
以下の順番を意識すると、驚かせにくく、ストレスも最小限に抑えられますよ。


- 足元
- 頭の後ろ
- 首の後ろ
- 胸
- 背中
- 体
- しっぽ
- 後ろ足
- 前足
- 頭と顔
「いきなり顔」は避けて、少しずつ慣らしていくのがポイントです。
犬種別の洗い方ポイント
同じ”犬”でも、毛質や体の特徴はさまざま。
犬種ごとのポイントを押さえると、さらに洗いやすくなります。
柴犬
まずはブラッシングを念入りに。
抜け毛をしっかり取り除くことで、お湯が皮ふまで届きやすくなります。
特に首回りや背中は皮脂が多い部分。
サッと済ませず、少し時間をかけて洗ってあげましょう。
トイプードル
丁寧なブラッシングで、毛のもつれをほどいておくことが大切です。
巻き毛の間には汚れがたまりやすいので、指でほぐしながら、お湯を行き渡らせるイメージで洗いましょう。
チワワ
体が小さく寒さに弱いため、お湯の温度はとくに慎重に調整します。
皮ふも薄く乾燥しやすいので、シャワーの水圧は低めにして、できるだけ短時間で終わらせるのが理想です。
適切な頻度と温度
頻度
毎日でもOKです!
お湯だけであれば皮ふへの刺激が少ないため、日常的なお手入れとして取り入れることができます。
ただし、皮ふの状態や被毛の汚れ、ニオイの様子を見ながら、ときどきシャンプー剤を使うのがおすすめです。
一般的にシャンプー剤を使って犬を洗う場合は、月に1〜2回ほどが目安とされています。
「今日はちょっと汚れが気になるな」そんな日は、無理せずシャンプー剤に頼ってあげましょう!
温度
37.5〜39度
基本は、犬の体温に近い温度を意識するのがポイントです。
ただし、子犬や老犬は体力があまりないため、体温より少し低めのお湯にしてあげると安心です。
目安としては、以下のとおりです。
- 小型犬:38度〜39度くらい
- 大型犬:37度〜38度くらい
- 子犬・老犬:体温より低め
ほんの少しの温度差でも、犬にとっては負担になることがあります。
「ちょっとぬるいかな?」くらいが、ちょうどいい場合も多いですよ。
汚れ落ちを高めるグッズ


とってもお手軽なお湯だけシャンプー。
だけど、「ちゃんと汚れ落ちてるのかな?」と、ふと不安になる瞬間もあります。
そんなときに頼りになるのが、汚れ落ちを底上げしてくれる便利グッズたち。
しかも、ワンコのリラックス度まで上げてくれるのでおすすめです。
- 入浴剤
- シャワーヘッド
- ブラシ
入浴剤
ペットショップで犬専用の入浴剤を見かけたら、ぜひ一度試してみてください。
湯船にサッと溶かすだけなのに、炭酸の力で毛穴の奥の汚れを浮かせてくれます。洗い上がりの毛並みも、なんだか整っている感じ!



代謝や血行を促してくれるから、ワンコも自然とリラックス〜
シャワーヘッド
とても細かい気泡を生み出すシャワーヘッドも、かなり心強い存在です。
なかでも「ミラブル」は、私自身が使っていて「これは本当にいい」と感じたアイテム。
実際に使ってみて感じたのは、こんな変化でした。
- シャンプー剤なしでも皮脂汚れがスッキリ
- 肌の弱いうちの子でも、肌トラブルなし
- お風呂時間が短縮
- 人間用としても使えて、家族みんなで清潔度UP
マイクロバブルやマイクロナノバブルといった目に見えないほど小さな泡が、
毛の奥に入り込んで、汚れを浮かせて流してくれるんです。
「お湯だけだと心配…」という気持ちも、一緒に洗浄してくれちゃいます。



洗い上がりはさっぱり、それでいてやさしい感じだよ!
実際の使用感と愛犬への効果をくわしく見る:
【ミラブル実体験】犬にやさしさ効果あり!ペットを守る正しい洗い方
ブラシ
そして忘れがちだけど、とても大事なのがお湯洗い前のブラッシング。
ワンコの毛質に合わせて、いくつか用意しておくと安心です。
| ブラシの種類 | こんなワンコ向き |
|---|---|
| 獣毛ブラシ | すべて |
| ピンブラシ | 長毛種 |
| ラバーブラシ | 短毛種 |
| スリッカー | ダブルコートで短毛種 |



うちではお風呂前にラバーブラシを使ってるよ
逆毛を立てて抜け毛を浮かせておくと、お湯でするっと洗い流せて、あとが本当にラク!
まとめ:犬の軽い汚れはお湯だけシャンプーがおすすめ!
犬をお湯だけでシャンプーする方法や効果について解説しました。
もう一度ポイントをおさらいすると:
- お湯だけでも軽い汚れは落とせる
- 犬種や皮ふ状態に合わせた使い分けが大切
- マイクロバブルで汚れ落ちがアップ
シャンプー剤を使わないお湯だけシャンプーは、「皮ふがデリケートなワンコ」や「お風呂に入るのが大好きなワンコ」にもピッタリ。
無理せず、その子のペースを大切にしながら、少しずつ取り入れてみてくださいね!






