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夏の犬シャンプー温度はぬるめの30〜37℃!頻度と洗い方で清潔キープ

夏の犬シャンプーの温度について
飼い主

夏に犬をシャンプーするときの温度や頻度の目安は?

うず inun_po

執筆者うず

基本は35〜37℃くらいのぬるま湯がいいよ。
頻度は月に1〜2回がひとつの目安だね。

とはいえ夏は、熱中症や皮ふトラブルが起きやすい季節。
ちょっとした温度や環境の違いが、愛犬にとっては負担になってしまうこともあるので注意が必要です。

この記事では、ちょっと頭を悩ます夏のシャンプーについて、くわしく解説していきます。
わんこにストレスを与えず、清潔を保てるポイントがわかるので、ぜひチェックしてみてください。

この記事でわかること

  • 夏のシャンプーにちょうどいいお湯の温度
  • 熱中症を防ぐための環境づくりのコツ
  • 頻度や乾かし方の基本ポイント
もくじ

夏の犬シャンプー温度の基本

夏場の犬のシャンプーは、「気持ちいい」と「安全」のバランスがとても大事です。
ここでは、ちょうどいい湯温と、見落としがちな環境づくりについてお話しします。

  • 温度はぬるめの30〜37℃が目安
  • エアコンを使って温室化を防ぐ

温度はぬるめの30〜37℃が目安

犬のシャンプーって、人の感覚で「これくらいかな?」と決めてしまいがちですが、それだとちょっとズレてる可能性があります。

理想的なのは、犬の平熱より1〜2℃低い温度。
個体に合わせて30〜37℃くらい(※)で調整するとちょうどいい感じになります。

※参考:犬のシャンプーのやり方 | 西山動物病院

人にとっては「ちょっとつめたい」と感じるくらいが、夏の時期の犬にはちょうどいい温度なんです。

ちょっと低めの温度にする理由はふたつ。

理由①:皮ふが薄くて敏感

犬の皮ふは人よりずっと薄くてデリケート。
お湯の温度がダイレクトに伝わってしまうため、気温の高い時期はとくに熱いお湯に不快を感じやすいです。
人が「ちょっとつめたいかも」くらいの温度が、犬にとっての「気持ちいい」なのです。

理由②:体温が上がると下げるのが大変

汗で体温を下げられる人と違い、犬は体温調節が苦手。
体温調節のために、パンティング(ハアハアとした呼吸)を繰り返さなければならず、犬にとっては大きな負担です。
むやみに体温が上がってしまわないように、低めの温度のお湯でケアしてあげることが大事です。

とくに湯温に気を付けてあげたい犬は、このタイプ。

  • 大型犬:平均体温が低めで熱がこもりやすい
  • 子犬や老犬:体温調節が苦手で疲れやすい

様子を見ながら、しっかり温度を調整してあげましょう。

エアコンを使って温室化を防ぐ

夏のシャンプーで、つい見落としがちなのが「室温」です。
バスルームまわりは、「お湯の温度+高い湿度+ドライヤーの熱」で、ほとんど温室状態。
バタバタしているうちに、犬の「ハアハア」が激しくなり、気付いたら熱中症寸前!なんてことも。

だからこそ、シャンプー前から環境を整えておくことがとても大切です。

  • エアコンを稼働。室温は25℃前後、湿度は50〜60%を目安にする
  • エアコンに加えて、扇風機やサーキュレーターで空気を動かす
  • 室温計で実際の数値を確認しながら調整する

わが家では、風を遠くまで送れるサーキュレーターを使い、冷えた空気を脱衣所に送り込んでます。

わが家で使っているKamomefanのサーキュレーター
Kamomefanのサーキュレーター(製造中止)


四方が壁やドアに囲まれている浴室まわりは、熱がこもりやすい危険地帯です。
感覚だけでなく、ちゃんと数値で確認すると安心です。

わが家で使っているニトリのデジタル温湿度計
ニトリの置き掛け兼用 デジタル温湿度計

シャンプーって、犬にとってはちょっとした運動と同じくらいの負荷がかかります。

うず

「涼しい中でさっと終わらせる」くらいの意識で、頑張っちゃおう!

夏の犬シャンプー方法と注意点

「夏のシャンプー、どうやって洗うのがいいの?」正直、正解が気になりますよね。

ここでは「どれくらいの頻度がいいか」「どう洗うか」「どう乾かすか」を、流れに沿ってまとめていきます。

  • 頻度は少し高めにしてもOK
  • 水で洗っても大丈夫。汚れを落とす洗い方
  • 自然乾燥はダメ。しっかり乾かす手順

頻度は少し高めにしてもOK

夏になると、「パンティングで口まわりがベタベタ」「体全体がなんかモワッとにおう」ってことが増えます。

そんなときは、多少、頻度を増やしても大丈夫です。

頻度の目安はこんな感じ。

  • 基本の目安:月1〜2回
  • 気になる場合:2〜3週間に1回くらいまでならOK

ただし、やりすぎは要注意。
人間と同じように「シャワーしまくり、サッパリしまくり」状態にしてしまうと、皮ふが乾燥して、トラブルにつながってしまいます。

  • 低刺激シャンプーを使う
  • 軽い汚れの日はお湯だけにする
  • 毎回しっかり乾かす

このあたりを意識しながら、その子に合うペースを見つけていくのが大切です。

水で洗っても大丈夫。汚れを落とす洗い方

とても暑い日なら、「水」で洗ってしまうのもありです。

ただし、皮脂はどうしても残りやすいので、その日の汚れ具合に合わせて洗い方を変えるのがポイントです。

お湯と水を組み合わせて洗うと、仕上がりが結構変わってきます。

洗い方の手順

  • 「ぬるめのお湯」でしっかり予洗い(およそ7割の汚れが落ちる)
  • 「ぬるめのお湯」で泡立てたシャンプーを毛の奥に入れ込むように洗う
  • 「水」で十分にすすぐ(後ろ足から前の方に順番に)

マイクロバブルシャワーヘッドを使っているお宅なら、お湯だけでも汚れを落とせます。

シャンプーを使わず、「ぬるめのお湯洗い」+「水でクールダウン」もおすすめ。
わが家は洗う頻度が高まる夏のシャンプーはこの方法で洗っていますが、軽い汚れなら普通に落ちて、時短にもなりますよ。

※マイクロバブルシャワーヘッドの効果は【ミラブル実体験】犬にやさしさ効果あり!ペットを守る正しい洗い方でくわしく解説しています。

※お湯だけできれいに洗う方法は【簡単】犬をお湯だけでシャンプーする方法【便利グッズあり】を参考にしてみてください。

自然乾燥はダメ。しっかり乾かす手順

お風呂のあとの「自然乾燥」、ちょっと危険です。

ぬれたまま放っておくと、細菌や真菌が増えやすくなり、においや皮ふトラブルにつながるからです。

とくにダブルコートの子は、見た目が乾いていても中が湿ったままだったり、長毛の子は毛玉になってしまうこともあり、後が大変。

ドライヤーを使ってしっかり乾かすことは大事です。

乾かし方の手順

  • タオルでしっかり水分を吸収
  • スリッカーで毛を立てながら低音風で乾燥
  • 最後に冷風でクールダウン

ポイントは「ちゃんと中まで乾かすこと」。

じつは私、「夏は自然乾燥でOK」な話を聞いて、実際やってみたことがあるんです。
結果、最悪でした。
「半分だけ乾かして残りは自然乾燥」としたところ、一向に乾かず、夜になってもジメジメ…。おまけに変なにおいも発生し、翌日バリバリに固まって乾燥終了。せっかく洗ったのにホント後悔…。

うず

やっぱり「しっかり乾燥」って大事だね。

まとめ:夏のシャンプーは、温度と頻度を調整して犬のストレスを防ごう!

犬の夏のシャンプーの温度や頻度について解説してきました。

もう一度ポイントをおさらいすると:

  • 湯温は30〜37℃が基本
  • エアコン管理で熱中症を防ぐ
  • 頻度は2〜3週間に1回でもOK

夏のシャンプーは、正しい温度管理と環境づくりを意識するだけで、わんこの快適さはアップします。
「わんこの気持ちいい」を見逃さず、季節に合ったシャンプー方法を整えていきましょう。

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