犬のお風呂:3ステップ
うず
犬のお風呂の悩みを解決!
お風呂のコツやおすすめグッズを、ラブラドールと猫3匹と暮らす飼い主が実体験をもとに紹介しています。

犬のお風呂は月1〜2回が目安!愛犬に合った頻度と楽な清潔キープ術

犬のお風呂の最適頻度について
飼い主

犬のお風呂の頻度はどれくらいがいいの?

犬のお風呂の頻度は、月に1~2回程度が適切とされています。
ただし、犬種や年齢、日々の活動量などによって適した頻度は異なるため、愛犬の状態に合わせて調整することが大切です。

参考:渡辺まゆみ(著)『DOG GROOMING BOOK』P22 

うず

わが家のラブラドールは、だいたい2か月に1回ペースだよ

「うちの子には、どれくらいがちょうどいいんだろう?」
そんなふうに迷ったことがある方に向けて、この記事では、愛犬に合ったお風呂の頻度を考えるヒントをまとめました
無理なく、でも清潔に。読み終わる頃には、そのバランスの取り方が少し見えてくるはずです。

この記事でわかること

  • 犬種・年齢別の適切なお風呂頻度
  • 洗いすぎ/洗わなさすぎ、それぞれのリスク
  • 頻度に合わせた、負担の少ないお手入れ方法

執筆者:うず(inun_po

わんぶろ」では、愛犬のお風呂タイムをもっと快適にするコツを、実体験を交えて紹介しています。
大型犬と猫3匹に囲まれて暮らす毎日。今日も毛まみれ!

もくじ

犬のお風呂(シャワー)の頻度

犬のお風呂のベストな頻度は、だいたい月に1~2回くらいが目安です。

とはいえ、犬って、毛質も、皮ふの強さも、性格も、暮らしている環境も本当にバラバラ。
なので「この頻度が正解!」と一概には言えません。

そこで、次のポイントをヒントにしながら、ご自宅のワンコに合ったペースを探していきましょう。

  • 犬種
  • 年齢
  • 活動量や性格
  • 飼い主さんの生活スタイル

順番に見ていきますね。

犬種によって頻度を調整する

犬種が違えば、皮脂の量も、毛の質も、抜け毛の量も違います。
だからこそ、その子の「生まれ持った特徴」に合わせるのが大切です。

トイ・プードル

頻度:2~4週間に1回

巻き毛で毛が長く、どうしても絡まりやすいタイプ。
定期的なシャンプーとブラッシングをしてあげないと、気づいたら毛玉だらけ…なんてことも起こりがちです。

柴犬

頻度:1~2か月に1回

柴犬は、皮ふの自然な油分を守ることがとても大切。
洗いすぎると逆にトラブルの原因になることもあります。

その分、換毛期はブラッシングをこまめに。
抜け毛との戦いは大変ですが、そこはもう覚悟でいきましょう。

チワワ

頻度:1~2か月に1回

皮ふが薄く、乾燥しやすいのでシャンプーは控えめが安心です。
長毛のチワワの場合は、日々のブラッシングで被毛ケアを。

ラブラドール・レトリバー

頻度:1か月に1回

比較的皮脂が多めなので、このくらいの頻度がちょうどいい印象。
近所のラブラドールたちも、だいたい月1回ペースの子が多いです。

年齢によって頻度を調整する

年齢も、お風呂頻度を考えるうえでとても大事なポイントです。

子犬や老犬は、成犬に比べて体力や抵抗力が低く、皮ふもデリケート。

無理をさせない、これがいちばんです。

子犬

頻度:1~2か月に1回

皮ふが敏感で、体力もまだ不安定。
汚れが気になるときは、シャンプーよりも蒸しタオルで拭く方法がおすすめです。

ちなみに、初めてのシャンプーは、すべてのワクチン接種が終わってから1~2週間後が目安。

焦らず、少しずつ慣れていきましょう。

関連記事【子犬のお風呂の入れ方完全版】3ヶ月から始める嫌がらない洗い方

老犬

頻度:1~2か月に1回

年齢を重ねると皮ふは乾燥しやすくなります。
そのため、お風呂の回数は少なめでOK。

体力的な負担も大きくなるので、無理は禁物です。

活動量や性格で頻度を変える

まず考えたいのが、犬自身の活動量や性格です。
毎日の過ごし方や気質によって、適した頻度は自然と変わってきます。

活動量

外遊びが大好きで、元気いっぱい走り回るタイプの犬は、どうしても汚れやニオイがつきやすくなります。

そんなワンコは、少しこまめにお風呂に入れてあげると安心です。

一方で、おうちの中でのんびり過ごすのが好きな犬なら、それほど頻繁に洗わなくても問題ないことが多いでしょう。

性格

もうひとつ大切なのが、「お風呂が好きかどうか」。

お風呂タイムがどうしても苦手で、毎回大騒ぎになってしまう場合は、様子を見ながら回数を調整してあげることも必要です。

それでも「清潔は保ちたいな」と感じるなら、評判のいいペットサロンにお願いしてみるのも、ひとつの選択肢。

プロに洗ってもらったのをきっかけに、お風呂が平気、むしろ好きになったというワンコもいるんですよ。

関連記事【今からでもできる】犬をお風呂好きにさせる!気持ちいい入浴の秘訣

飼い主の状況で頻度を調整する

ここまでは犬目線で考えてきましたが、じつはもうひとつ、とても大事な視点があります。

それが、飼い主さん自身の体調や状況です。

というのも、犬と飼い主のどちらかが無理をしてしまうと、結局それは長続きしません。

お互いに負担にならないペースで続けられること。
それが、いちばん健康的な形です。

ほかの家庭での頻度は?

ところで、ほかの家庭ではどれくらいの頻度でお風呂に入れているのでしょうか。

気になって、SNSを少しのぞいてみました。

ボーダーコリーの家庭

秋田犬の家庭

ヨークシャーテリアの家庭

ずっと洗っていない/入れすぎるとどうなる?

犬のお風呂の頻度って、地味だけど意外と悩ましいテーマですよね。
「最近ちょっと洗ってないかも……?」と思う日もあれば、「洗いすぎてないかな?」と急に不安になる日もあったり。

じゃあ実際のところ、お風呂にずっと入れないとどうなるのか逆に、入れすぎるとどうなるのか

一度ここで整理して、「うちの子にはどれくらいがちょうどいいんだろう?」を考えるヒントにしてみましょう。

  • 犬をずっと洗ってないと起こること
  • 犬をお風呂に入れすぎると起こること

犬をずっと洗ってないと起こること

犬を長い間洗わずにいると、少しずつ、こんな変化が出てくることがあります。

  • 古くなった皮脂がたまり、かゆみやフケが出やすくなる
  • 被毛に毛玉ができたり、新しい毛が育ちにくくなる
  • 犬特有のニオイが強くなる

関連記事 犬がお風呂に入らないとどうなる?リスクを回避する7つの方法

犬をお風呂に入れすぎると起こること

では反対に、「清潔にしてあげたい!」と思って頻繁に洗いすぎると、どうなるのでしょう。

じつは、こんな影響が出てしまうこともあります。

  • 天然の油分が失われて、皮ふが乾燥し、かゆみが出る
  • シャンプー剤やドライヤーの熱で被毛が傷む
  • お風呂そのものが嫌いになってしまう

よかれと思ってやっていることが、逆に負担になってしまうのは、ちょっと切ないですよね。

それでも、メリットもちゃんとあります。

  • 皮ふや被毛の変化に早く気づきやすい
  • 抜け毛やニオイが減り、掃除や洗濯の手間が省ける
うず

体の異変に早く気づけるのは、本当に大きなメリット!
実際、うちのワンコのおなかに良性の腫瘍を見つけたのも、シャンプー中に「ん?」って気づいたのがきっかけだったよ

犬のお風呂の頻度別のお手入れ

ここまで見てきた「月1~2回」を基本に、実際の暮らしに合わせた工夫を紹介します。

「もう少しこまめに洗いたいな」と思う日もあれば、「今日はちょっと無理だな……」と感じることもありますよね。

そこでここでは、無理をせず、でも快適に過ごせるように、お風呂の頻度別にお手入れの考え方をまとめてみました。

  • 毎日入れる場合
  • あまり入れない場合

毎日入れる場合:お湯洗いという選択

家庭によっては、毎日だったり、3日に1回だったり、週に1回だったり。
このくらいのペースで洗いたいときにおすすめなのが、シャンプー剤を使わない「お湯洗い」です。

お湯洗いには、

  • シャンプー剤を使わないので、敏感肌の犬でも安心しやすい
  • 皮ふに必要な自然な油分を残せるから、被毛にもやさしい
  • 洗って流す工程が少ない分、時間も短くて済む

といったメリットがあります。

犬にとっても、飼い主さんにとっても、「ちょっと楽で、ちょっとやさしい」お手入れ方法なんですよ。

お湯洗いの方法

STEP
ブラッシング

毛のもつれや抜け毛を、あらかじめ取り除きます。

STEP
お湯で洗う

シャワーヘッドを体にフィットさせて、なでるように、マッサージする感覚でやさしく洗います。

STEP
乾燥

タオルでしっかり水分を拭き取り、ドライヤーは低温で、様子を見ながら。

※注意
お湯洗いはすべてのワンコに万能、というわけではありません。
ワンコによっては、皮ふや被毛の状態を崩してしまう子もいます。
様子を見ながら、定期的に犬専用のシャンプー剤で洗ってあげることも忘れずに。

(お湯洗いをもっと効果的にする方法や、汚れ落ちを高める便利グッズについてはこちら)
関連記事【簡単】犬をお湯だけでシャンプーする方法【便利グッズあり】

あまり入れない場合:ブラッシングと掃除で十分なことも

「正直、そんなに頻繁にお風呂は難しいな…」
そんな場合でも大丈夫です。

こまめなブラッシングと、部屋の掃除を意識するだけでも、犬の衛生状態はしっかり保てます。

ちなみに、うちのワンコ(ラブラドール・レトリバー)のお風呂の頻度は、

  • 通常、2か月に1回
  • 換毛期と夏だけ、1か月に1回

と、わりと少なめ。

それでも、毎日のブラッシングと掃除を続けているおかげで、ニオイも気にならず、快適に暮らせています。

さすがに2か月近くなると、背中が少し脂っこくなってきますが、ニオイはほとんど気になりません。

ブラッシングのコツ

短毛種
獣毛ブラシで、まずは毛の流れに逆らうようにブラッシング。
そのあと、毛並みに沿って整えます。

長毛種
ピンブラシを使い、毛先から少しずつ、根もとに向かって。

もし汚れが気になるときは、ブラッシングのあとに蒸しタオルで拭いてあげると、かなりサッパリします。

関連記事 犬のブラシ種類別おすすめ12選!失敗しない選び方とお風呂活用も

さらに、こんな掃除を日々のルーティンに取り入れると、家の中もぐっと快適になります。

おすすめな掃除ペース

  • 床(フローリングワイパー):毎日
  • ソファー(消臭剤を使って拭き掃除):1か月に1回
  • ベッドカバーの洗濯:1か月に1回
  • 犬用ベッドカバーの洗濯:1か月に1回

まとめ:犬のお風呂の頻度は、犬と飼い主に合わせよう!

犬のお風呂の頻度について解説しました。

もう一度ポイントをおさらいすると:

  • 基本は月1~2回を目安に、犬種や年齢で調整
  • 洗いすぎも、洗わなさすぎも皮膚トラブルの原因に
  • お湯洗いやブラッシングを取り入れて負担を軽く

いちばん大切なのは、愛犬にとっても、飼い主さんにとっても無理のないペースで続けること。
完璧を目指さなくても大丈夫です。
あなたのワンコにちょうどいいお風呂の頻度を、少しずつ見つけていってくださいね!

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